
こんにちは!
Dr.トレーニング、マタニティトレーニング責任者の青柳です。
今回もよく聞かれる質問…
『妊活中からトレーニングって、やってた方が良いんですか?』
にお答えします!
妊活中にトレーニングはするべきか、そうではないのか
早速回答をすると…
『お医者様に確認を取って問題がなければ、ぜひトレーニングを行ってほしいです!』
『男女ともに運動習慣があることで、妊活の成功率は上がる可能性があります!』
『妊娠中〜産後の心身の変化は必ず起こるので、それらに備えておきましょう。』
となります。
【妊活成功のためにできること】
始めに、妊活と習慣的な運動がどう関わるか、いくつかのエビデンスをご紹介します…
”週2〜5時間以上の適度な運動 [1]をする女性は、週1時間以下の女性に比べて、妊娠確率が15〜18%高い。” ※1
[1] ウォーキング、サイクリング、ゴルフ、ガーデニング
”運動強度[2]に関わらず、週1時間以上の運動を実施した女性は、そうでない女性と比べて受胎能力が向上した。” ※2
[2] 適度な運動(ウォーキング、ガーデニング、ヨガ)激しい運動(自転車、ジョギング、水泳、ラケットスポーツ、有酸素運動、ウェイトトレーニング、筋力トレーニング)
”週1時間以上の適度の運動[3]を行った男性は、そうでない男性に比べて、精子濃度が10〜43%高い。” ※3
[3] METSによる評価(平均20.5METs/週以上)※4
”週2時間以上のウェイトトレーニングをする男性は、そうでない男性に比べて、精子濃度が25%高い。” ※3
妊活中の男性・女性ともに、見逃せない内容ですね。
【妊娠前からの備えが大切!】
元気な子供を授かり、自分自身も健康でいたいと思うと多くの方が、
『妊活中、妊娠中、産後だから特別なことをしなければいけない!』
と考えがちですが、そんなことはありません。
妊活中、妊娠中〜産後のアドバイスとしては、
『健康の三要素(運動、栄養、休養)※5の中で、まずは一つだけでも一緒に見直しをしましょう。』
『トレーニングに短期的なメリットのみを求めず、将来に必ず起こる、心身の変化への備えと考えてください。』
結局はこれらが根本になります!
Dr.トレーニングでは、マタニティトレーニングだけではなく、お体の状態や生活習慣のヒアリングも丁寧に行っています。
少しでもお悩みの方は、ぜひご相談をいただけるとうれしいです!
参考文献・HP
※1 Wise, Lauren A., et al. “A prospective cohort study of physical activity and time to pregnancy.” Fertility and sterility 97.5 (2012): 1136-1142.
※2 McKinnon, Craig J., et al. “Body mass index, physical activity and fecundability in a North American preconception cohort study.” Fertility and sterility 106.2 (2016): 451-459.
※3 Gaskins, A. J., et al. “Paternal physical and sedentary activities in relation to semen quality and reproductive outcomes among couples from a fertility center.” Human Reproduction 29.11 (2014): 2575-2582.
※4 METs(運動強度の単位で、安静時を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したもの)
※5 休養・こころの健康(厚生労働省HPより)
https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b3.html